もうすぐ春爛漫となりますが
相変わらずの寒さです。
コロナも未だにウロチョロしているようで
中々スッキリといきません。
花粉症の人は煩わしい季節ですね
おかげさまで私は無縁で助かってます。
制作は4月に開催される「日本現代工芸美術展」出品に向けて
奮闘中です。
下にどのような画像がUPされますか・・・
怖いような楽しみなような・・・
こうご期待!
2023年現代工芸美術展「光へ」
高さ80㎝位 二人で夢に向かって歩み続ける姿を現しました。
動画が良いのですけどHPの容量不足で残念です。
SV鉄地 金、銀線象嵌 ラピス リング
鉄地に金と銀の線を荒っぽく象嵌した男物のリングです。
画像整理していたら昔のものが出てきました。
lee leap lean
共に手を取り楽しくいきましょう!
風ぐるまのリング
手持無沙汰の時にくるくる回せたら楽しいかなと・・・
動画が乗せられず残念です。
回りをよくするために試行錯誤、回転部だけで5個作り直しました。
まだ気に入りませんが私にはこれ以上は望めないかな・・・
中石はオパール。
猫
銅板1.2㎜厚の板を絞り成形しました。
最初の予定では両前足を揃えるつもりだったのですが
片足を持ち上げて動きのあるものにしました。
高さ22㎝奥行15㎝幅11㎝です。
三段重ねの引き出し
黒い部分は黒味銅白い部分は銀ロウです。
高さ20㎝位
COFFEE SET !
自分使いのコーヒーセットを作りました。
なおミルクポット、シュガーポットは使用しないので作りませんでした。
保存容器 市販のガラス製のものを購入しガラス部を銅で作り留め具はそのまま使用しました。
カップ 銅にSVを打ち込み象嵌し内側に錫板を小さめに作り中空として熱さ対策としました。
ドリッパー ウェーブ型のペーパーを使用するため平らな底で穴を3つあけました。
ポット お湯を静かに注ぎたくて口を細くしました。直火では使用せず沸いたお湯をポットに入れます
ウエーブペーパー容器 ペーパー100枚の形状に合わせ、ツマミには胴でコーヒー豆を削り出して取り付けました。
ミル ドイツのメーカーZASSENHAUSのミルを購入し、グライダーの部分だけを使用しました。
トレイ 素材は丹銅と呼ばれる硬めの材料を使用しこれだけのものを乗せても歪まない様にしました。
絞り作業(鍛金)のご紹介
金槌で絞るって?
疑問に思ってる方のために工程をご紹介致します。
純銀の1㎜厚で卵型の地金取りとしました。。
まず、臼を使って皿状にします。金槌と当金(力を受けるもの)の間にある地金(三位一体)を上部(底の方)から螺旋状に打ちつけて行くのですが
当金に当たっている箇所から少し浮かした下のところを打っていくわけです。(直径が小さくなる)
地金が寄って円周が小さくなった分が長さになっていくので厚さは変わりません。
陶芸のろくろのようなもので、徐々にせり上げていくわけです。
但し金属は泥と違って硬いので、一度に絞れる量には限りがあります。
金属の持つ特性の一つ展延性に頼るわけです。
鉄の棚を作ってしまいました。
依頼されたものは4m30㎝ほどの長さの。窓下に設置されるもので、5台に分割して制作します。
まず自分使いのものを試作しました。
幅1m高さ90㎝位です。
銅4つ足のトレー、真鍮の落としに布目象嵌 二人用のコーヒーポット
オブジェ
陽を受けて昇る大気に夢や希望は躍動する。 高い空、爽やかな風、心は躍る。
「気流」 「青天」